幸せのレシピ。隠し味は、誰かを大切に想う気持ち。美しい高台の街の小さな洋菓子店で繰り広げられる、愛に満ちた家族の物語。

ある家族を中心にしながら、幸せが繋がっていく物語。こんな風に日々の幸せが繋がっていったらいいなと思った時、心の中に流れてきたのはこの曲だった。
♪愛されて 優しくなれて その優しさ故に愛されて
君と僕が そんなメビウスの輪の上を笑いながら
寄り添って歩けたなら
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この本のあらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

Ah 僕が戦場に行っているその間
君はもう違う誰かの腕の中
そして僕は一人♪

「わたし、定時で帰ります。」という主人公を阻害する、残業マンたち。
みんな自己承認欲求と結びついて自分をすり減らす中、さくっと定時で帰る主人公はとてもかっこいい!!

ワーカーホリックの元婚約者には過労で両家顔合わせをすっぽかされ、「私と仕事、どっちが大事なの!?」と婚約を破棄。
今の婚約者とは、ワークライフバランスを大事にしようという価値観も一致し‥‥

これを読み終えたら、このフレーズが響くはず笑
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1980年代の早稲田大学を舞台に、気鋭の新星が描く、スーパー・マイナーな技術「速記」に懸けた青春。美女に釣られて、速記研究会。

リフレインの声を酔いしれて聞いてる
古い80'sのラブソング♪
から始まる歌い出しと、
主人公が、ふと見つけたカセットテープを再生し、
80年代の学生時代が蘇り…

「違うよ少しだけ 何も怖くなかったあの日々が恋しいだけ」

ラストの、人の恋愛話ってどうでもいいよねって突っ込みがすき。笑
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東京湾に浮かぶゴミの島で生まれた鉄夫は、ゴミの山から集めた品々を物々交換することによって生き抜いていた。島の住人の多くは、助け合いながら平穏に暮らしていたが、犬井という男が住み着いたことから、事態は一変する。近未来の東京を舞台に、現代の過当な競争や格差社会の歪みを照らし出した問題作。

ゴミ山で自給自足の生活を送る少年たちという近未来もの×資本主義批判の歌。
搾取する大人から逃げたり戦ったりしつつ、どこにいっても資本主義にのっとり心ほっぽった大人が次々と出てくる。

どこにいっても資本主義からはのがれられない!
という本作とこの歌がぴったり。

幸せしめす道しるべもない
何が幸せか(特に誰かにとっての幸せか)なんてなかなかわからない、

いつの日にかその手で奪いとれ♪
希望がもてる話なので、ラストが力強いこの歌はやっぱりあうかなぁと。

私が大好き、そしてとてもニッチな組み合わせ。
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組織で働くのが無理なら起業しよう。「しょぼい起業」は不況に強く、つぶれにくい。「店を開くには大金がかかる」は大ウソ。準備資金がゼロでも大丈夫。現金だけが儲けではない...「計画」も「お金」も、「経験」も不要。多少のコツさえつかめば、わりとふつうにできる、逃げても生きてくための、生存戦略。

捨てる神あらば拾う神あり
その両方と手を繋いだら♪

自分の生活で、今「ある」ものを見つけて、したたかに&しなやかに収入を増やしていく「しょぼい起業」。
支出も抑えて、人に譲ってもらえるものも活用して…まさに、捨てる神あらば拾う神あり♪

志と理念ばっか大きな顔して
猫背気味の現実とバランス悪いみたいなんだ♪
…って感じの起業はリスキーw

しょぼく、一歩を踏み出しましょう。
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ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて――。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。(解説・あさのあつこ)

2歳は突然、昨日とは違うような成長を見せる。それこそ生まれ変わったみたいに。それもBirthday。
だけど、それだけじゃない。
"何度だって僕を繰り返すよ
そう、いつだってit's mybirthday"
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あなたは凡人? 秀才? それとも天才? 公開瞬く間に30万pvを超えた人気ブログ 「凡人が、天才を殺すことがある理由。」が、 物語となって書籍化! ◎世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘違いしている。――18年3月16日にネットに配信された「凡人が、天才を殺すことがある理由。――どう社会から「天才」を守るか」と題されたコラムがバズ(BUZZ)った。 ◎ビジネスコラムとしては、異例の30万PV、フェイスブックのシェアは2万4000に達した。またビジネス向けネットメディアであるNewsPicksに転載されると、その反響(コメント)は2200に及んだ。 さらに、このコラムの反響を取り上げた2回目のコラム「天才を殺すのは、実は「秀才」ではないのか?等への回答10選」も、フェイスブックのシェアだけで5000を超え、「天才・秀才・凡人」を巡るネット上の議論はなお続いている。 ◎本書はこのコラムをストーリーにし、書籍化する。 ◎「天才、秀才、凡人の評価軸の違い」「経営におけるアートとサイエンス」「イノベーションと飽き」「それぞれの人の中にいる天才、秀才、凡人」などの議論を展開していく。

天才サイドから見える世界の歌。

自分らしくあること そこに甘えずに生きていたい♪
でもそのための一歩が踏み出せずにいるんだ♪

と、「自分らしくあれ」と説く本や歌が多い中で、
あえて「自分らしさにとどまるな」というフレーズ。
これが、本書による「天才は飽きっぽい(=次のイノベーションを探し続ける。既存の成果物に固執しない)」と重なりマッチング。
(やっぱり桜井さんは天才なんですね♡個人の主観ですが♡)

さて、この歌を、天才から見た歌だとして。

目の前にある恐ろしくて それでいて優しい海原を
僕は泳いでく♪
これは「海原=多数派の凡人たち」という解釈。
凡人は多数決という力を持ち、脅威である。
でも、天才を生みだすやさしさを持っているのも、共感能力がある凡人ならでは。
そして共感や多数決なんて簡単にひっくり返るから…
月の満ち欠けで潮の流れが変わるくらいに簡単に変わるから…
よって、「恐ろしくて優しい海原=凡人」という解釈であり
「多数派は天才を支持するよ」という歌。

表彰台に登った記憶なんかない♪
それで何一つ不自由なく暮らしてきた♪
→このフレーズでも、やっぱり秀才ではなく天才サイドだと解釈した。
「表彰台に乗る=既存のルールで競争して、高得点を取る」など、秀才の十八番じゃないか。

…と一ファンの秀才が語りました。
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大手商社五井商事の部長、桂木憲一がパスポートの申請のために戸籍騰本をとると、婚姻欄に、妻の名前と並んで、「ロペス・マリア」なるフィリピン人女性の名前が入っていた。いったいどういうことなのか。戸籍が乗っ取られたのか?そもそも、日本では重婚は認められていないはずではないか?市役所市民課の山下という課長補佐に問い合わせると、「刑法には重婚罪がありますが、民法では『配偶者のある者は、重ねて婚姻をすることができない』として、当事者がその取消しを請求できると定めているだけですから、請求がなければそのままです」との驚くべき返事が返ってきたのだった―。

知らぬ間に自分の戸籍に、妻としてフィリピン人女性の名前と、その女性の子どもまで登録されている。
「東と西は混沌に満ち」じゃないけど、カオスとパワーを感じる歌に。

「傷跡だけ残った歴史の中から何を学んだの」
重たいけれど、国際情勢や法律の流れも絡んでとても面白かった。
日本人男性とフィリピン人女性のあいだにうまれた子どもが10万人で、「日本国籍」をもち、スラムで暮らす子たちは…?

「そびえ立つビルの森 孤独な夜の光が 
幾千もの瞳を照らしてる」
日本の繁華街で生き抜くフィリピン女性か、その子どもか。
発展している首都マニラと対照的に、国で必死に生きている人たちか。

この歌は「守るべきものは愛という名の誇り」というフレーズで締めて、後味がよさそうなのでこの歌に・・
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上級生編
"また君ん中の常識が揺らいでる
知らなきゃ良かったって思う事ばっかり
そしていつしか慣れるんだ
当たり前のものとして受け入れるんだ"
影の寮長編
"片一方は天使、もう一方は悪魔で
分裂しそうなんだ 抗うつ剤をちょうだい
暗い未来を防ぐんだ
永い迷宮みたいな青春だ"
卒業生編~ラスト
"はりつけの刑になったって
明日に向かって生きてくんだって
ただじゃ転びゃしませんぜって
非常事態ってヤツも歓迎です
ニシエヒガシエ必死で猛ダッシュです"

感慨としてはメロディ重視ではあるものの、そんな感じかなあ、と。
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名探偵の前では尻尾をつかめない怪人の正体…ミスチルの楽曲とともに姿を消す。
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「読むと幸せになる」という声が続出!!AV男優(しみけん)とブロガー・作家(はあちゅう)の夫婦エッセイ。

10年先も20年先も君と生きれたらいいな♪
傷ついても、この人とずっと一緒にいたいという覚悟。
旦那が好きだと、微笑ましかった。

互いに背負った傷をいつしか
ちょっとはにかんで交換しあえたらいいな♪
寂しい曲も哀しい曲も君と奏でればいいや♪
と、AV男優という職業への偏見が自分ごととして引き受けようとする姿勢から浮かんだフレーズ。

ざあざあ降りの雨を~♪は、まわりの偏見かなぁ...

「マイナス」思考で悩みまくった結果...♪は、はあちゅうだし、
自分に正直で遠慮のないとこにひかれんのさ♪は、まさにしみけん。
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学校生活&受験勉強からドロップアウトすることを決めた高校生、朝子。ゴミ捨て場で出会った小学生、かずよしに誘われておんぼろコンピューターでボロもうけを企てるが!?押入れの秘密のコンピューター部屋から覗いた大人の世界を通して、二人の成長を描く第三八回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。

進学校の女子高生が、押し入れに隠れてエロチャット...という綿矢りさデビュー作。

あだ名は「トビウオ」
でもお日様が嫌いで♪
という一番のAメロで、お日様どころか蛍光灯の下にすら現れない主人公が浮かんだ。

彼女は「カナリヤ」人目に触れたがらない
メモ帳の中にだけ存在している♪
と、2番のAメロは、チャット相手の視点から。
主人公が擬態する『人妻みやび』に、
自分を慰めているのかしらと

誰ともSEXしなくても子供だって身籠れる♪
という生々しいフレーズがぴったり笑
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現政府に文句があるなら、勝手に独立国家をつくっちゃえばいい。匿名化したシステムとは戦わない。何も破壊しない。ただ、歩きかたを変えること。視点を変えること。そして、思考しつづけること。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。路上生活のエキスパートたちに教えを請い、歌うように、踊るように、DIYで国をつくった男が語る、いまここにある希望。

ひとつの街のなかに、システムの中に、さまざまな『レイヤー』(層)が重なりあっている。
スランプに陥った作家、職場でのうれしいひとこと、...いろんな人の一コマが重なっているなぁ、街にレイヤーが重なっていると浮かんだ歌。
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復習に執着する怪人。それを追う探偵をよそに怪人の足音は既に…?ミスチルの楽曲がさらに怖さを増加する!
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財閥・紀尾井グループ会長の令嬢姉妹が搭乗していた小型飛行機が、北アルプス後立山で消息を絶った。それを聞いた姉妹の婚約者は、公にせず、別々に捜索隊をたて、秘密裏に現場へ向かう。会長が死の床にあり、その財産を独占するための絶好の機会と捉えたのだ。何人も寄せつけない「幻の谷」で、過酷な自然を舞台に様々な人間の野望と思惑が交錯する傑作山岳推理。

莫大な資産を巡り天空の密室といわれる北アルプスに閉じ込められた男女の疑心暗鬼。それはのちに殺人事件へ。脱出ゲーム成功は可能なのか…?
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税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者——徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。 納税を拒む資産家マダムの外車やシャネルのセーター、果ては高級ペットまでS(差し押さえ)したり、貧しい工場に取り立てに行ってすげなく追い返されたり、カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査をしたり、銀座の高級クラブのママと闘ったり。 税金を払いたくても払えない者、払えるのに払わない者......鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく。 仕事人たちに明日への希望の火を灯す、今一番熱い税務署エンターテインメント第1弾!

【主題歌から本へ】お気に入りの小説が、ドラマ化してMr.childrenの歌がつけられていたとは…。
「オブラートに包んで 何度も飲み込んだ悔しさが 今歯軋りをしながら僕を突き動かす」

泥臭いし、罵声はあびせられるし、悔しさを重ねながらも努力をし続けていく主人公の姿勢に、2番のサビがマッチングするかな。
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学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る―。人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。

【主題歌から本へ】/ネタバレあり
わりと歌詞が、そのまんまマッチングする小説だなぁという印象。
「誰もが『生きる奇跡』 産まれてきた ただそれだけで 愛されてる証」が、オチとぴったり。
ラストがいい意味のどんでん返しだった。
とても読みやすいので、読書初心者向けかな?
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入試倍率は東大の3倍!「芸術界の東大」は本能と才能あふれる「芸術家の卵」たちの最後の楽園だった。型破りな日常に迫る驚嘆ルポ。

サスティンは不十分で今にも消えそうであっても
僕にしか出せない特別な音がある♪

口笛の世界大会優勝者から、
バチにガムテープを貼って...
自分との闘い、いや特別な音との闘い、音楽専攻の学生たちのエピソードから浮かんだ歌。
ガチガチでなくても、とにかく音が、アートがすきなんだなぁという、よんでいるだけでエネルギーに圧倒された...。

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さぁ、起きらんね! 日本の宝の島を、三人の幼馴染が駆け抜ける。超弩級の才能が放つ青春と革命の一大叙事詩!!

「見えない敵にマシンガンをぶっ放せ」
立場がかわっても、登場人物がそれぞれ闘い続ける雰囲気なので...とっておきのこの歌を。

「憎めよ無能なる組織を」は、
島民を守りきれない警察?
日本?
いや、「日本」だって、沖縄を支配している?

圧倒的な権力や理不尽さを感じながらも、負けるもんか!という雰囲気がすき。
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戦時統制下の中、好ましからざる情報を広めようとしてお堂に閉じ込められた老人「べろなし」。彼が落とし紙に木炭を使って書いた物語に胸を躍らせた二人の少年は、その複製本を作ろうと企んだ―。

ロックンロールは生きている君の中に♪
ぶち壊してしまえよと叫んでいる♪

力強いラストのシーンで浮かんだ...。
マシンガンをぶっ放すような潜在的な(?)闘争心より、
押さえつけてもなお、人々の中にうごめく反骨心。

レボリューションレボリューション闇を蹴っ飛ばせ♪
は、少しでも真実に近づこうと、いろいろなことを知ろうとする主人公たちの姿勢とか...

イマジネーションも膨らまないくらいにあまりに日常は窮屈すぎて♪
「権力者に不都合な思想や言論が弾圧される」社会、という設定かなぁと...
「よみきれないほどたくさんの本がある」ことが、夢物語になるほど、好きなことを発信できないんだな...

なかなかエグい話なのに、希望が持てるのは
人々の中に「ロックンロールは生きている」からだろう。
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