眠り鬼・魘夢にヒノカミ神楽「碧羅の天」を放った炭治郎の戦いの顛末は!? さらに、炭治郎一行の下に現れたものの正体とは!? そしてついに炎柱・煉獄杏寿郎が動く。その強き者の口から語られる言葉の先に炭治郎が見たものとは!?

『栄枯盛衰は避けられない』
『如何なる事があろうとも』
『与えられた責務を全うする』
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“柱”の一人、しのぶの計らいで戦いの傷を癒し、全集中・常中を会得した炭治郎たち。そして新たな指令で"無限列車"に乗り込む一行は、炎柱の煉獄と共に、列車に潜む鬼を退治する! だが、それは鬼が作り出した夢の中の出来事で、炭治郎たちは夢にとらわれてしまう!! この窮地から抜け出す道はあるのか!?

『精神の核と無意識領域』 
『ユングの深層心理さ』
『幸福な夢を見て眠りに就けば』
『脆弱な魂は容易く壊れる』
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週刊少年ジャンプの俊英・吾峠呼世晴の軌跡―― アニメ化も果たした連載デビュー作『鬼滅の刃』の前身となる『過狩り狩り』、本書のカバーを飾る異色作『文殊史郎兄弟』、掲載当時も話題を呼んだ『肋骨さん』『蠅庭のジグザグ』の読み切り四作品を収録。鬼才・吾峠呼世晴の神髄、ここにあり!!

いつだって「取り繕えない人たち」は大変なのです。強者が蔓延りのうのうと現を抜かして生きる世界では、強かに生きてゆかなければ身が持たない。

真っ直ぐ生きることしかできないのです。それが彼らなりの生き様だから。

愚かだろうと笑われる筋合いなんて、貴方達には微塵もないのです。
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カナヲと伊之助 対 上弦の弐・童磨の戦いは極限へ──!! 身内を殺した鬼を前にして怒りに震える二人だが、強力な血鬼術の数々に押され悪戦苦闘する。近づくこともできぬ劣勢を覆し、二人は仇討ちを遂げられるのか…!?

『憎まれるのは心外だなァ』
『一途に愛していたんだぜ?』
『健気な俺が可哀想!』

***

『俺には喜怒哀楽がない』
『誰も心を見ようとしなかった』

『救済は無垢な魂を見出す』
『神聖な行為さ』

『俺の中の怪物が』
『こんなに大きくなったよ!』
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上弦の参・猗窩座と対峙する炭治郎と冨岡。その圧倒的な力に対し防戦一方の二人だが、熾烈を極める戦いの中、炭治郎は父親から教えられた「透き通る世界」の境地に到達する! 炭治郎の剣は果たして猗窩座に届くのか…!?

『黄泉竈食を行った』
『俺は数多の罪を犯した』
『肝心な時に守れなくてごめん』
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無惨を討つため無限城に突入した鬼殺隊。上弦の弐・童磨と激闘を繰り広げるしのぶは、毒が効かない童磨に対し苦戦を強いられる。果たして姉の仇を討つことができるのか…!? 一方で、善逸の前にも鬼が立ちはだかり――!?

『弱者に語る筋合いはない』
『おれはひとりの修羅なのだ』
『強者たらねばならぬのだ』
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