放課後、二人の男子が交互に相手が死ぬまで銃で撃ち合う「決闘」。それを仕切る百瀬くんとは?新しい〈戦争〉を描く文藝賞受賞作。

@ひかる  小説と考えるからむずかしいだけで、川上未映子さんなどの散文詩に読みなれていると、意外と楽です。

主な文体は、村上春樹と川上未映子を掛け合わせ、舞城王太郎を足したものです。

影響を受けた作家に、西尾維新、よしもとばなな、高橋源一郎、舞城王太郎、最果タヒ、川上未映子、村上春樹、ドストエフスキー、カフカなどが挙げられますね。最初文体を見て、女性だと勘違いした記憶があります。池澤夏樹、福永武彦も一枚噛んでいる可能性がありますが。

鬱々としているのに読後感が良いのは、主人公の妹の存在が救いになっているからでしょうか。結末にはセカイ系にも通じるカタルシスがあります。

小説というより、散文詩の詩集として読んだ方が読みやすいですね。独特な作品です。私はこの本に衝撃を受け、人生を狂わされました笑
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放課後、二人の男子が交互に相手が死ぬまで銃で撃ち合う「決闘」。それを仕切る百瀬くんとは?新しい〈戦争〉を描く文藝賞受賞作。

最初読了は絶望的だと思ったけれど、読んでいくうちに謎の中毒性が生まれ、時折登場人物に登場し、読み切ったときは忘れられない小説になった。世界泥棒に色々と盗まれないようにするためには、考えることをやめてはいけないと思いました。
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放課後、二人の男子が交互に相手が死ぬまで銃で撃ち合う「決闘」。それを仕切る百瀬くんとは?新しい〈戦争〉を描く文藝賞受賞作。

@うぐはら  村上春樹×川上未映子×村上龍というイメージでした!
なるほど、詩として読めばいいんですね。たしかに途中から意味よりは感じることに重きを置いて読み進めたのでそちらの方が混乱なく読めそうです。
人生を狂わされたってヤバイですね笑 それほどの衝撃だったということですか。
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