話題作『罪の声』塩田武士の待望の最新刊は、まさかの大泉洋に、騙される!

出版業界という海から逃げ去る水夫=編集者たち。多くの港=読者も、灯りを消して黙り込む。

吹き荒れる嵐の中で、誰にもオールを任せぬ男、速水の逆襲が始まった!

これほどに「何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ」という問いかけが似合う主人公はいません。
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記者は取材中に一度は未知の扉を開けるものだ。『罪の声』の“社会派”塩田武士が挑むリアルフィクション。誤報の後に、真実がある。

SNSは心理学的に言うと「報酬系」らしい。覗くまで快か不快か分からぬ「情報のギャンブル」だからこそ、ハマってしまうのだ。

とはいえ、タイムラインを眺めただけで、怒りを覚えたり、将来に絶望するのはおかしい。情報の取捨選択も大事だが、それ以上に疎かにできないのは、「自分との対話」なのかもしれない。
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