細田守

バケモノの子 (角川文庫)

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この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。ある日、ひとりぼっちの少年がバケモノ界“渋天街”に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となって、九太という名前を授けられる。奇妙な師弟関係の2人はことあるごとにぶつかり合う。だが、修行と冒険の日々を重ねるうち、次第に絆が芽生え、ともに成長する。まるで本当の親子のように―。細田守監督が書き下ろす原作小説!

子ども向けと侮るなかれ、「スタオバにふさわしい、自我の破壊と再生」がしっかり描かれた面白い本!

母が亡くなり、親戚に引き取られそうになった少年。
しかしその環境が息苦しくて、街を歩いていたら、バケモノの世界に迷い込み、熊徹というバケモノの弟子になることに。

1番の歌詞は、熊徹のことだろうな。
「師匠と弟子」に限らないけれど、「育てる」はずが、自分が「育てられる」というか。
「ひとりで強くなった」熊徹はまさに「肥大したモンスター」にみえた。

肥大したモンスターは、熊徹以外のバケモノでもあり、主人公でもあり…みんなの肥大した自我に銃弾を打つイメージで読み進めていくと、面白い。

ラストシーンは2番の歌詞のイメージどおり!
ミスチルは2番に大事なことをもってくるというからな。
スタオバが好きなら読んで損はしない1冊。
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