ふっかー復活委員長 深沢潮 ひとかどの父へ (朝日文庫) あらすじを読む 幼少のみぎりに生き別れた父親を理想化し、朋美は誇らしく思っていた。ところが母親が選挙に出た際に「夫は北朝鮮の工作員ではないか」と報道され、朋美は衝撃を受ける。父親はいったい何者なのか―。母子二代、血をめぐる魂の彷徨を描く、感動の物語。 中島みゆき 時代 1964年の東京五輪。 「戦後復興の象徴」「日本がひとつになったイベント」という”時代”だという見方が一般的でしょう。 しかし、この小説には「(ある事情で)気を遣い合いながらテレビを見ていた」「オリンピックどころではない状況だった」人々の”時代”が映し出されています。 時代とは、物語の共有であり、集積でもある。来年の東京五輪は、果たしてどんな”時代”になるでしょうか。 1 0 0件のコメント 送信 シェア ふっかー復活委員長 深沢潮 緑と赤 あらすじを読む どうして伝わらないのだろう。こんなに近くにいるのに。ふたつの国で悩み、立ち上がる人々の青春を描く傑作長編。 上松秀実 時代 ♪こんな時代に生まれました で納得できたら、どんなに気が楽だろうか。差別することも、されることも。 0 0 0件のコメント 送信 シェア