竜槍戦争さ中のクリン。悪の竜女卿キティアラは、かつての恋人タニスら一行が竜卿ヴェルミナァルドを暗殺したと知る。ソラムニア騎士デレク卿をそそのかして秘宝ドラゴン・オーブを盗ませる奸計のかたわら、嫉妬にかられたキティアラはタニスとローラナについて詮索するあまり、暗殺事件関与を疑われ窮地に陥る。一方ローラナたちは、デレク卿らとドラゴン・オーブを入手すべく“氷壁”へ向かうが、秘宝の守り手で、心を読む黒エルフ魔術師の竜卿フェアル=サスとの対決を余儀なくされる。シナリオに存在しながらも語られずにいた竜槍戦争舞台裏を、完全初邦訳。

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