城島晶の父親、城島樹。虚軸発生の原因となった『仮想観測論』を作り出したその男が“無限回廊”の画策によりこの世界へと戻ってきた。晶と硝子はすべてに決着を付けるため、二人だけで樹のもとへ赴く。―悲壮な決意をその身に秘めながら。連れ去られた芹菜の行方は?津久見奏と逆絵が負った過去とは?樹の目的とは?そして、樹を虚軸へと送った本人である“無限回廊”は何故樹と行動を共にしているのか?すべての真実が白日の下に晒された時、晶と硝子が見るものは...!?破壊と再生が飽和する緊張の第6弾。

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