うぐはら 辻村深月 かがみの孤城 あらすじを読む あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。 GOOD ON THE REEL 夕映 彼女は護ろうとした。 自分のせいで誰かが傷つくのが怖くて。だから彼女は物語に自らの命を与えて世界を創った。 悪意と鈍感さが招く悲劇から、自分と同じ道を歩む人間をなくすために、選ばれた七人を手元に置いた。 新しい希望を掴むために、彼女は自らの命を犠牲にした。 彼女の遺志は新たな人間に受け継がれることだろう。 そう、かつて過ちを犯した者に。 5 0 0件のコメント 送信 シェア