うぐはら

感想なのか詩なのか分からない文章を書く人。エンタメ小説を中心に純文学、エッセイなどを読みます。
邦楽ロックとJ-POPが好物。
生まれ持った性的指向は変えられない。
擬態しながら生きる人もいる。
生きることに優劣はつけられない。

望みのまま生きられたら、苦しみなんて存在しないはずだ。そうだろう?
0
0件のコメント

あってはならない感情なんて、この世にない。それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ――共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 絶望から始まる痛快。あなたの想像力の外側を行く、作家生活10周年記念、気迫の書下ろし長篇小説。

パラフィリアは罪か?唾棄すべきか。
目を背けるのか?ヨブが何をした。
本当の多様性はどこだ。
加工品なら目の前にある。

君は今、抑圧されて泣いている。
疎外感と絶望に苦しめられて。

必ずどこかに認めてくれる人はいる。
だから君は悪くない。何も悪くない。
0
0件のコメント

友との誓いを胸に、少年はいま立ちあがる。 父がネット犯罪に巻き込まれて逮捕された。真犯人を捕まえるため、悠馬は友人の暁斗と調べ始めるが——。真相にたどり着けるのか!? ※この電子書籍は2019年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

現実が苦しければ苦しいほど、人は物語を手にする。現実逃避は防衛反応であり、過度に摘発すると却って心を壊してしまう。傷ついた彼が頼れるのは、一人の優しい少年だけだった。誰が彼に、世界が幻だと言えよう?
0
0件のコメント

著者10年ぶりの短編集は、人生の転機で悩み傷つく女子たちを描いた8編。彼女たちを生き返らせる「魔法のひとこと」とは――。

君は我慢していたんだね。
誰にもわからないように、心に蓋を閉めていた。この世界は純粋なままじゃ生きづらいから、みんなが傷つかないふりをするんだ。

あなたの哀しみはあなたの物。
おまじないをかけよう。
今宵、君の手元に届くだろう。
0
0件のコメント

★★★★★2021年2月11日映画公開★★★★★ 映画監督西川美和が惚れ込んで映画化権を取得した、 『復讐するは我にあり』で知られる佐木隆三渾身の人間ドラマ! 映画『すばらしき世界』(2021年2月11日公開予定)原案。 復刊にあたって、西川美和監督が書き下ろした解説を収録。 人生の大半を獄中で過ごした前科10犯の男が、極寒の刑務所から満期で出所した。 身寄りのない無骨者が、人生を再スタートしようと東京に出て、職探しを始めるが、 世間のルールに従うことができず、衝突と挫折の連続に戸惑う。 刑務所から出て歩き始めた自由な世界は、地獄か、あるいは。 伊藤整賞を受賞した傑作ノンフィクション・ノベル。

空は今日も青いまま。
罪が同じ色だとしたら、何を祈るのか。

地面すれすれを飛ぶ鳩の群れにも
混ざれないはぐれ者。

状況を理解しない嘲笑が、
彼を巫山戯た話題に仕立て上げた。

偽りと手垢に塗れた記録映像。
隣人は今日も無関心。

土にまみれた彼の笑顔。
誰よりも無邪気なそれ。

もう、俺は悪魔と踊らずに済む。
痛む胸を押さえ、花を掴んだ。
0
0件のコメント

ねーねーねー。高校三年生の朝は、意外な声に遮られた。狸寝入りを決め込む僕に話しかけてきた同級生、白波瀬巳緒。そして、隣の席の、綺麗な声が耳に残る少女、御堂楓。留年し、居場所がないと思った学校のはずなのに、気づけば僕の周りに輪ができていく。胸はまだ、痛む。あの笑顔を思い出す。でも、彼女の歌声が響く。ほんのり温かいユーモアと切なさが心を打つ、最旬青春小説。

僕は、最愛の君にこの曲を捧ぐ。
1
1件のコメント
私もこの曲好きです。「君」さんのことはよく存じ上げませんが、それでも、うぐはらさんの思いが届くように、私からも祈らせてください。
3
返信する
使用する言語には細心の注意を払う。
不用意な行為で汚染されてはならない。
雪原を踏み締めて歩く。静謐に。静謐に。
これはあなたのための言葉だ。慎重に。
0
0件のコメント
全ての夜明けを待つ人々へ。
0
0件のコメント

人気歌人が17年ぶりに編む最新歌集。昭和から現在へと大きく変容していく世界を独自の言語感覚でとらえた魅力の一冊!

深く、深く、潜水する。
燃えながら泳ぐ魚の陰を視る。
透明な鰭が揺らぐ。
鮮やかな陽炎。
透き通った瑠璃の深海に辿り着くまで。
0
0件のコメント

半飼いの少年サンチャゴは、宝物がピラミッドに隠されているという夢のお告げを信じ、アンダルシアから砂漠を越えエジプトを目指す。彼はさまざまな出会いと前兆に導かれ困難な旅を続けていく。そしてある錬金術師との大いなる出会いを果たし、ようやくたどり着いたピラミッドで、彼を待ち受けていたものとは―。世界中で大ベストセラーとなった夢と勇気の物語。

異国情緒漂う雰囲気と、物語仕立ての神聖な世界観が好きです。少年サンチャゴが旅をして、喪失を取り戻す物語だと勝手に想像を膨らませています。
0
0件のコメント

ある春の日に出会って、ある春の日に別れるまでの、恋愛問答歌。短歌と、そこに添えられた詩のような断章で、男と女、ふたりの想いがつづられる。紡ぎ出された言葉のひとつひとつが、絡み合い、濃密な時間を作り上げていく。短歌界注目のふたりによる、かつてないほどスリリングで熱い言葉の恋愛。文庫化にあたり、ストーリーに沿って1章ごとにふたりの自作解説を付加した。

奇妙に思いやって、不格好に人を好きになって。たわいもない喧嘩をして、すぐ仲直り。
こんな幸福な恋愛をしてみたいものです。
1
1件のコメント
いつも素晴らしい音楽を教えていただいてありがとうございます
1
返信する

ヒーローだった兄ちゃんは、二十歳四か月で死んだ。超美形の妹・美貴は、内に篭もった。母は肥満化し、酒に溺れた。僕も実家を離れ、東京の大学に入った。あとは、見つけてきたときに尻尾にピンク色の花びらをつけていたことから「サクラ」と名付けられた十二歳の老犬が一匹だけ。そんな一家の灯火が消えてしまいそうな、ある年の暮れのこと。僕は、実家に帰った。「年末、家に帰ります。おとうさん」。僕の手には、スーパーのチラシの裏に薄い鉛筆文字で書かれた家出した父からの手紙が握られていた―。二十六万部突破のロングセラー、待望の文庫化。

桃色の宝石が夢。知性のある、幸福の切れ端。プレートからこぼれ落ちた心。ぶら下がる硝子の縄。透明な血を流す白磁。色彩豊かな手紙。破滅しそうな窓の微笑み。魚は空に逃げた。きっとまちがえたんだろう。

さようなら。さようなら。しあわせになろうね。なろうね。なろうね。
壇上では誰も踊れない。ここは舞台の袖。付け根からくずれる蝶の翅。深紅の朝と番犬の夜。膨れ上がる警告。

ウォウ、ウォウ、ウォウ。
優しい彼女が哭いている。
今だけいい娘にしていようね。
かみさまの悪送球を打ち返せるようになるまで、僕は帰れない。
0
0件のコメント

あらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

無数の海母の子供たちが、漂いながら執拗に叫ぶ。あるものはきりきり、ぼそぼそと拒絶する。

「暗い海の底で眠ることだけが、
彼女に許された権利だった」
0
0件のコメント

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれた少年。彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。

痛みを感じるもの同士が寄り添いあって生きる姿は苦しくも神聖だ。愛情を捧げるパートナーを愛玩動物か人形としか思わない人間もいるのもまた事実で、だからこそ苦しい。

君にも響いてくるだろう。全身に傷を受けた者しか出せない絶唱が。君にも見えるだろう。心に傷を負った者を癒す人の姿が。
0
0件のコメント

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

「何度壊れても、私は書くのを諦めない」あなたに出会えて幸福でした。ありがとう。そしてさよなら。物語を信じ、最期まで筆を取ることを諦めなかった。世界を変えようと全力を尽くしたあなたに敬意を示します。
0
0件のコメント

四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とは―。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。

私の父は人一倍映画への愛が強くて意固地で、でもどこか憎めなかった。愛情の発露をノートに全て吐き出して、情熱を向けていました。一途な気持ちは世界を動かすのですね。
0
0件のコメント

眠り鬼・魘夢にヒノカミ神楽「碧羅の天」を放った炭治郎の戦いの顛末は!? さらに、炭治郎一行の下に現れたものの正体とは!? そしてついに炎柱・煉獄杏寿郎が動く。その強き者の口から語られる言葉の先に炭治郎が見たものとは!?

『栄枯盛衰は避けられない』
『如何なる事があろうとも』
『与えられた責務を全うする』
0
0件のコメント

“柱”の一人、しのぶの計らいで戦いの傷を癒し、全集中・常中を会得した炭治郎たち。そして新たな指令で"無限列車"に乗り込む一行は、炎柱の煉獄と共に、列車に潜む鬼を退治する! だが、それは鬼が作り出した夢の中の出来事で、炭治郎たちは夢にとらわれてしまう!! この窮地から抜け出す道はあるのか!?

『精神の核と無意識領域』 
『ユングの深層心理さ』
『幸福な夢を見て眠りに就けば』
『脆弱な魂は容易く壊れる』
0
0件のコメント

あらすじは準備中です。Amazonで読むこともできます。

物が少しづつ消滅してゆく世界で、
氷のように佇んでいる貴方。

私が撫でているのは、
かつて名前があったはずの物たちだ。

大切なものから順に消えてゆく。
健気な後ろ姿も柔らかな声も、
愛しいままで空の彼方へ溶ける。

あの冷たい風は汚れを知らなかった。

白く結晶化したタイプライター。
声を吸い込んで動く遺物。
今ではもう、古びた幽霊。

鉄格子のなかで幸福な時を過ごそう。
寄り添って最期の運命を共にしよう。
貴方も私も、透明で儚いのだから。
0
0件のコメント

週刊少年ジャンプの俊英・吾峠呼世晴の軌跡―― アニメ化も果たした連載デビュー作『鬼滅の刃』の前身となる『過狩り狩り』、本書のカバーを飾る異色作『文殊史郎兄弟』、掲載当時も話題を呼んだ『肋骨さん』『蠅庭のジグザグ』の読み切り四作品を収録。鬼才・吾峠呼世晴の神髄、ここにあり!!

いつだって「取り繕えない人たち」は大変なのです。強者が蔓延りのうのうと現を抜かして生きる世界では、強かに生きてゆかなければ身が持たない。

真っ直ぐ生きることしかできないのです。それが彼らなりの生き様だから。

愚かだろうと笑われる筋合いなんて、貴方達には微塵もないのです。
0
0件のコメント