宮部みゆき

この世の春(下) (新潮文庫)

底知れぬ悪意のにじむ甘い囁き。かけがえのない人々の尊厳までも、魔の手は蝕んでゆく。前代未聞の大仕掛け、魂も凍る復讐劇。