石賀丈士
人生の最後に笑顔で死ねる31の心得 (自分も家族も「満足死」のすすめ)
1000人を看取った緩和ケア医による、 自分も家族も「満足死」のすすめ。 自分が死ぬときに、 「あれもできなかった」「これもできなかった」と 後悔しないために。 家族が亡くなるときに、 「本人の希望を叶えてやりたかった」と 後悔しないために。 本書は、 ・笑顔で死にたい人 ・笑顔で看取りたい人 という2つの視点で展開する、新しいタイプの死生観本です。 両方から眺めることで初めて気づく、 よりよく生き、よりよく逝くための心得とは? あなたがこれまで死に対して抱いてきたイメージを捨てて、 ゆっくりとページをめくってみてください。 自分も家族も「満足死」を迎えるためのヒントが、 きっといくつも見つかると思います。 ◎主な内容 ~笑顔で死にたい人へ~ ・50代から本気で「自分の死」を考える ・死の話は元気なうちに自ら切り出す ・エンディングノートは書いたほうがいい ・家族の心配をし始めるとキリがない ・死に様を見せるのが子孫への最期の教育 ・愛する人に「ありがとう」を伝える ~笑顔で看取りたい人へ~ ・キュアにこだわらずケアの視点を持つ ・家族の都合で延命治療をさせない ・「お迎え現象」は歓迎すべきもの ・虫の知らせや生まれ変わりはある ・お迎えのときに向かう兆候を知っておく ・看取りの瞬間がその後の人生を左右する