須賀敦子

須賀敦子 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 25)

遠い日の父の思い出、留学時代などを綴った「ヴェネツィアの宿」、亡夫が愛した詩人の故郷トリエステの記憶と共に懐かしいイタリアの家族の肖像が甦る「トリエステの坂道」、およびエッセイ24本を収録。