津原泰水
猫ノ眼時計 (ちくま文庫)
相も変わらず「豆腐」で結ばれた仲の「おれ」こと猿渡と小説家の「伯爵」。名物を求めてはるばる出向いた先には、なぜかいつもこの世ならぬ不思議な出来事が待ち受ける。火を発する女、カメラに映らない友、運命を知らせる猫。二人の珍道中はどこへ向かうのか。幻想怪奇譚×ミステリ×ユーモアで人気の幽明志怪シリーズの第三弾。新作短篇を加えてついに完結。
相も変わらず「豆腐」で結ばれた仲の「おれ」こと猿渡と小説家の「伯爵」。名物を求めてはるばる出向いた先には、なぜかいつもこの世ならぬ不思議な出来事が待ち受ける。火を発する女、カメラに映らない友、運命を知らせる猫。二人の珍道中はどこへ向かうのか。幻想怪奇譚×ミステリ×ユーモアで人気の幽明志怪シリーズの第三弾。新作短篇を加えてついに完結。