三木浩一,手塚裕之,弘中聡浩
国際仲裁と企業戦略 (西村高等法務研究所理論と実務の架橋シリーズ)
企業活動のグローバル化に伴い、日本企業が国際仲裁を利用して紛争を解決する事例が増加しており、国際仲裁の重要性は高まる一方である。投資協定仲裁も近時注目を浴びている。本書は、企業戦略上、将来の紛争発生の予防と紛争発生後の効率的な解決のいずれにとっても、仲裁に対する正しい理解と知識が極めて重要な意味をもつという問題意識を踏まえ、この分野の第一線で活躍する研究者・実務家が、国際仲裁の理論と実際を詳細かつ具体的に論じた研究書・実務書である。