吉本隆明,辺見庸

夜と女と毛沢東 (光文社文庫)

「高名な評論家たちが愚問として封じていた問いを、直接この思想家に発してみた」と辺見庸が踏み出せば、「世界じゅうをとび歩いている冒険旅行家をつかまえて体験談を聞いている面白さ」と応える吉本隆明。毛沢東の私生活からオウム問題、性愛論、臨死体験、さらに人類史の課題まで―。思想界の巨人と行動する芥川賞作家が語りあう比類なき刺激に満ちた対論集。

「高名な評論家たちが愚問として封じていた問いを、直接この思想家に発してみた」と辺見庸が踏み出せば、「世界じゅうをとび歩いている冒険旅行家をつかまえて体験談を聞いている面白さ」と応える吉本隆明。毛沢東の私生活からオウム問題、性愛論、臨死体験、さらに人類史の課題まで―。思想界の巨人と行動する芥川賞作家が語りあう比類なき刺激に満ちた対論集。

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