仲正昌樹

「プライバシー」の哲学 (ソフトバンク新書 053)

人々の意識がかつてないほど「プライバシー」の保護に敏感になるとともに、現在、カタカナ語の「プライバシー」は、原語の持つ意味をはるかに超えて、カバー領域を広げつつある。もはや、単一の定義を与えることすら難しい。実はこのことが、現代社会を悩ませる多種多様な「プライバシー」問題の根っこにある。時代の変化に伴って自在に形を変え、捉えどころのないこの難物に、哲学者・仲正が斬り込んだ!―「プライバシー」を「哲学」するための格好の入門書。

人々の意識がかつてないほど「プライバシー」の保護に敏感になるとともに、現在、カタカナ語の「プライバシー」は、原語の持つ意味をはるかに超えて、カバー領域を広げつつある。もはや、単一の定義を与えることすら難しい。実はこのことが、現代社会を悩ませる多種多様な「プライバシー」問題の根っこにある。時代の変化に伴って自在に形を変え、捉えどころのないこの難物に、哲学者・仲正が斬り込んだ!―「プライバシー」を「哲学」するための格好の入門書。

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