パウルクレー

教育スケッチブック (バウハウス叢書)

バウハウスでの自らの授業を「形式的手段とのお付き合い」と呼んだクレー。その彼が造形芸術の手段としての線、明暗、色について、ヴァイマール時代の1921‐22年に行った形態論の授業のエッセンス集。クレーの手になるスケッチと注釈を多数収め、自らの創作方法を明確にして独自の思索を深めてゆく過程をつぶさに伝える。

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