小路幸也

踊り子と探偵とパリを (文春文庫)

1920年代、狂乱のパリ。作家志望のイギリス青年ユージンは、呪われた赤いダイヤの噂を聞きつける。アメリカ人探偵マークと共に、謎の宝石を狙って人気随一のキャバレーに乗り込むが、焔の色の瞳を持つ美貌の踊り子ブランシェにユージンは一目ぼれしてしまい...。ミステリアスな展開に息つく暇もない恋と友情の華麗なる冒険物語。

最初の感想を投稿しよう。