柴村仁

我が家のお稲荷さま。 (電撃文庫)

それはきもちいい秋晴れの日。透は着物姿の若い女性に抱きつかれ、「お願い、助けて...」と懇願されて...。それは廃屋と見紛うばかりにボロボロの温泉宿。クーとともに一泊旅行にやって来た昇は、怪しげな事件に巻き込まれて...。そしてそれは寒風吹き荒ぶ12月の保健室。体重計に上がった佐倉が「...っみゃ―っっっ!!」と叫んだそのこころは!?一年ぶりのご無沙汰でした。世にも美しい天狐空幻が踊る、現代のお伽噺第7弾です。

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