福永武彦

おおくにぬしのぼうけん (復刊・日本の名作絵本)

大国主命は、おおぜいのきょうだいの末っ子で、やさしい心をもっています。しかし、やさしいだけではだめで、つぎつぎと猛烈な試練をうけ、それに耐え、勇気をもち、ついに「男の中の男」と認められ、国の主となるのです。