那須正幹

ヒロシマ 1949 (ポプラ文庫)

1945年8月6日、広島に原子爆弾が炸裂した。市橋靖子は幼い娘の和子をつれてなんとか逃げのびる。やがてお好み焼の店を開店し―。あの日から立ち上がり、復興していく人々の生活と心情を、戦後の歴史を追いながら、三代にわたる女性たちを主人公に描く第一巻。

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