大山誠一郎

アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)

警視庁捜査一課刑事の後藤慎司、翻訳家の奈良井明世、精神科医の竹野理絵は、彼らが住むマンションのオーナー峰原卓の部屋に集まり推理合戦に興じる。指紋照合システムに守られた部屋で発見された死体、クルーズ船の殺人現場に残された奇妙なダイイング・メッセージ、三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件―名探偵の推理と意外な真相を鮮やかに描く、本格推理界の俊英第一の著書。

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