西村繁樹

防衛戦略とは何か (PHP新書)

一九八〇年代に日本の自衛隊が策定した「北方重視・前方対処」戦略は、米ソ冷戦を終結させるうえで絶大な効果を発揮した。軍事史に残るこの“金字塔”を構想・実現した人物こそ、当時陸上幕僚監部1等陸佐だった著者・西村繁樹その人である。本書は、留学先の米国で圧倒的な研究水準の差に悶々とした日々に始まって、「ノルディック・アナロジー」を発案して一躍注目を浴び、帰国して防衛庁内部のさまざまな障害を乗り越えて防衛力整備計画に結実させ、世界から高い評価を得るまでの回顧録。

一九八〇年代に日本の自衛隊が策定した「北方重視・前方対処」戦略は、米ソ冷戦を終結させるうえで絶大な効果を発揮した。軍事史に残るこの“金字塔”を構想・実現した人物こそ、当時陸上幕僚監部1等陸佐だった著者・西村繁樹その人である。本書は、留学先の米国で圧倒的な研究水準の差に悶々とした日々に始まって、「ノルディック・アナロジー」を発案して一躍注目を浴び、帰国して防衛庁内部のさまざまな障害を乗り越えて防衛力整備計画に結実させ、世界から高い評価を得るまでの回顧録。

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