鯨統一郎

歴史はバーで作られる

研究家もびっくりな、歴史の新説がこのバーの掛け合いから次々生まれる! 大学で歴史を学ぶ安田学が喜多川教授ととあるバーに行くと、いつもいつも美人バーテンダー・ミサキと市井の歴史学者・村木老人がグルになって、とんでもない議論を吹っかけてくる。 義経は偽者にすりかわっている!? 八百屋お七の真の目的? 銅鐸が作られた理由!? バカバカしくて、どれもまったく受け入れられない……ハズなのに、いつも押し切られそうになるのはナゼ?

最初の感想を投稿しよう。