清水義範

愛と日本語の惑乱 (講談社文庫)

コピーライターの野田は恋多き大女優・百合子の愛情が失われつつあるのを感じた日から奇妙な言語障害に陥る。“いわずもがな”に“これみよがし”、“キモい”から“ぱねえ”まで、愛の反乱が生む日本語の氾濫―。著者真骨頂、誰でも一度は疑問を持った覚えがある、現代ニッポンの言葉をめぐる大爆笑長編小説!

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