新津きよみ

信じていたのに (光文社文庫)

大金を拾ったために、自己破産に向かう女...。借りた金を貸主が受け取らず、時効を目前に苛立つ女...。民法上、縁を切ったはずなのに、姑につきまとわれる女...。騙されやすい母親を詐欺から守ろうと必死になる女...。交通事故により、人生の流れが好転した女...。拾得物、債務、離婚調停―。身近な法律が照らし出す、身の回りにある恐怖。全七編を収録。

最初の感想を投稿しよう。