入間人間

虹色エイリアン (電撃文庫)

そいつはひやむぎ泥棒か宇宙人、どっちなのだろう。名前も分からない、言葉も分からない。分かるのはその少女の髪が虹色に輝くことだけ。私がその髪に触れると、その指も虹色を帯びた。そして起こるは、狭苦しいアパートの一室で繰り広げられる、虹色のエイリアンとの壮大なファーストコンタクトであった。ご近所さんにこの子を紹介し、カニャエと名前をつけ、ひやむぎ買いに二人でスーパーまで競争!地球のどこかで発生したささやかな異星間交遊。それは、窓から、外から、腹の中から始まっていた。宇宙からやってきた虹は今日も暖かい。異星人も地球人も宇宙人。こんなのがいれば、夜空も明るいわけだ。

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