柳澤健

1964年のジャイアント馬場 (双葉文庫)

1964年1月、アメリカ武者修行中のショーヘイ・ババの前に日本プロレスからの使者が現れた。力道山の急死に伴う帰国要請だった。その直後、ババはNWA、WWWF、WWAという三大世界タイトルへの連続挑戦を果たす。日本か、アメリカか。巨体が目立たぬよう、幼少期から背を丸めて生きてきた男は、リングで自らの無限の可能性を知り、未来を切り拓いていく。日本が生んだ偉大なプロレスラー、ジャイアント馬場の知られざる足跡を追う旋風プロレスノンフィクション!

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