小堀桂一郎
和歌に見る日本の心
深く豊かな歴史と文学の視点で、古代からの名歌の底に流れる民族の情感を読む。大東亜戦争の戦場に在って、全員が和歌を詠んだ聯隊、特攻出撃を前に、昭和の防人達が遺した辞世の絶唱、現代史資料を博搜した懇切な調査研究の成果。姉妹篇と同じく、正漢字正仮名遣で織り成された不朽珠玉の長大な論考。この著作を通じて千古の「日本の心」が蘇る。
深く豊かな歴史と文学の視点で、古代からの名歌の底に流れる民族の情感を読む。大東亜戦争の戦場に在って、全員が和歌を詠んだ聯隊、特攻出撃を前に、昭和の防人達が遺した辞世の絶唱、現代史資料を博搜した懇切な調査研究の成果。姉妹篇と同じく、正漢字正仮名遣で織り成された不朽珠玉の長大な論考。この著作を通じて千古の「日本の心」が蘇る。