眞嶋俊造,奥田太郎,河野哲也

人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック

研究倫理の遵守が求められるのは、本来、研究と研究に関わる活動を円滑に進めるためであって、不正行為を防止することだけを目的として研究者の手足を縛るためではありません。研究倫理についてよく知り、よく実践できる研究者は、自分の研究に誠実な、できる研究者と言えるでしょう。本書は、学生や研究者の皆さんが研究の過程で遭遇する研究倫理を問われる多様な場面を想定し、何が問題になるかを知り、それについてどう考えるか自問し、実践につなげていくための、また、「健全な」研究倫理教育・啓発制度を考えるための、ヒントと提案がつまったガイドブックです。

研究倫理の遵守が求められるのは、本来、研究と研究に関わる活動を円滑に進めるためであって、不正行為を防止することだけを目的として研究者の手足を縛るためではありません。研究倫理についてよく知り、よく実践できる研究者は、自分の研究に誠実な、できる研究者と言えるでしょう。本書は、学生や研究者の皆さんが研究の過程で遭遇する研究倫理を問われる多様な場面を想定し、何が問題になるかを知り、それについてどう考えるか自問し、実践につなげていくための、また、「健全な」研究倫理教育・啓発制度を考えるための、ヒントと提案がつまったガイドブックです。

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