山内昶

食具(しょくぐ) (ものと人間の文化史)

食の人類学の視点から東西の食法を考察し、箸の食文化と三点セット(スプーン、フォーク、ナイフ)の食文化の違いを人間の自然に対するかかわり方の違いとして浮彫りにしつつ、食具を人間と自然をつなぐ基本的な媒介物として位置づける。

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