李丘那岐,鈴倉温

きみの知らない恋物語 (幻冬舎ルチル文庫)

多忙極まる編集の仕事を辞め、幼い息子を男手ひとつで育てるため小さなアパートに居を移した梓。ひと月後、隣室に引っ越してきたのは、七年前に「一度だけ」と掻き口説かれて身体を重ねたきり会っていないかつての親友・黒崎だった。彼は今も小説家を志しているらしく、驚き戸惑うばかりの梓に、自由業の身軽さと料理の腕で助力を申し出て……?

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