記者は取材中に一度は未知の扉を開けるものだ。『罪の声』の“社会派”塩田武士が挑むリアルフィクション。誤報の後に、真実がある。

SNSは心理学的に言うと「報酬系」らしい。覗くまで快か不快か分からぬ「情報のギャンブル」だからこそ、ハマってしまうのだ。

とはいえ、タイムラインを眺めただけで、怒りを覚えたり、将来に絶望するのはおかしい。情報の取捨選択も大事だが、それ以上に疎かにできないのは、「自分との対話」なのかもしれない。
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