晴れ女のMoeco 下村敦史 叛徒 (講談社文庫) あらすじを読む 通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町での殺人事件の捜査直後、息子の部屋で血まみれの衣服を発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始めるが……。“正義”のあり方を問う警察ミステリー! Mr.Children 羊、吠える 「殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように 潔く生きれたなら どんなにか素敵だろう」 職務上の責務と、息子が犯罪者である可能性に不安になったり…「正義」に振り切れない主人公の葛藤がよく表れたフレーズだろう。 最後まで読みとおしたうえで、浮かんだフレーズが 「狼の血筋じゃないから、今日も羊の声で吠える」 狼じゃないけど、羊なりに「少し憎しみながら 深く愛しながら」今日も吠える人達が浮かんで救いが見えた。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 作家 本のタイトル Mr.Children 羊、吠える その本に音楽をならそう。 今すぐ投稿する