rabi 山内マリコ さみしくなったら名前を呼んで (幻冬舎文庫) あらすじを読む さみしいとか悲しいとか切ないとか、そんなのを感じる心のひだが、全部なくなればいいのに――。ブスと呼ばれ続けた女、年上男に翻弄される女子高生、未来を夢見て踊り続ける14歳、田舎に帰省して親友と再会した女。「何者でもない」ことに懊悩しながらも「何者にもなれる」と思って、ひたむきにあがき続ける女性を描いた、胸が締め付けられる短編集。 Aimer 寂しくて眠れない夜は 主人公達の抱えた想いに寄り添う曲だと思います。 2 0 0件のコメント 送信 シェア 晴れ女のMoeco 山内マリコ 選んだ孤独はよい孤独 あらすじを読む 人生にもがく男性たちの、それぞれの抱える孤独の温度を浮かび上がらせる、リアルで切ない愛すべき19の物語。 Mr.Children タイムマシーンに乗って 地方の同調圧力と、「誰かの猿真似」、没個性で満足ですか?と揶揄するような厭世的な雰囲気と重なった。 同調圧力のバトンが印象的だったなぁ。 1 0 0件のコメント 送信 シェア 晴れ女のMoeco 山内マリコ 東京23話 (ポプラ文庫) あらすじを読む 生真面目な千代田区が思い出すビートルズが皇居を歩いた日のこと、洒落者の港区が語る魅力的な若者たち、文学を愛する杉並区が明かすある女性との出会い...23区23様のドラマチックなストーリーが踊りだす。今すぐ東京を歩きたくなる、ユーモアと機知に溢れた傑作小説集。 Mr.Children 東京 東京23区を擬人化して、街の雰囲気や「思い出」を語らせる小説。 「東京は後戻りしない」 「思い出がいっぱい詰まった景色だって また破壊されるから」 と、とても変化が激しい街を表しているし、 擬人化された語り手が、まさに 「それでも匂いと共に記憶してる 遺伝子に刻み込まれてく」感じ。 この胸に大切な場所がある、はず。 0 0 0件のコメント 送信 シェア