安東能明
境界捜査 (集英社文庫)
花形部署に憧れていた結城公一が、警視庁生活安全特別捜査隊の班長に就いて2年目。捜査指揮にも慣れ始めた頃、副隊長の内海の元に、税関から「国際小包に麻薬が入っている」との情報が入った。結城は、新たに部下に加わった新人刑事・寺町由里子らとともに、“コントロールド・デリバリー”と呼ばれる捜査態勢を敷くが...。捜査一課に負けじと奮闘する、「生安」の刑事たちを描いた傑作警察小説。
花形部署に憧れていた結城公一が、警視庁生活安全特別捜査隊の班長に就いて2年目。捜査指揮にも慣れ始めた頃、副隊長の内海の元に、税関から「国際小包に麻薬が入っている」との情報が入った。結城は、新たに部下に加わった新人刑事・寺町由里子らとともに、“コントロールド・デリバリー”と呼ばれる捜査態勢を敷くが...。捜査一課に負けじと奮闘する、「生安」の刑事たちを描いた傑作警察小説。