久住昌之

工夫貧乏のシアワセ

不便!-黙考-ピン!とくる-工夫ッ!!-「お父さん、イヤですよ」-撤去。-不便!-黙考...。生活の不便を解消(無精?)するために、ベニヤ板、鼠色のビニールテープ、ハリガネ、空き缶、青色のビニール製波板トタン(大好き!)、セメント、パンツのゴム...をこよなく愛して、工夫の品々を作り出す老人、77歳。家族の迷惑、なんのその。今日も、オジハルのシアワセな一日が始まる。名(迷)著『工夫癖』から4年、あの老人のアイデアがさらに進化。めくるめくヘンテコ工夫の数々に、微笑、苦笑、爆笑の連続。息子である著者がときにキビシく、ときに愛情たっぷりに、名品、珍品の数々を写真、イラスト満載で紹介するエッセイ集。

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