田牧大和

ほそ道密命行

風のように漂泊したいという俳聖・芭蕉。しかし、旅の先々で五代将軍綱吉の側用人・柳沢保明と水戸徳川家の思惑が交錯し、さらに東照宮普請にまつわり、伊達家がからむ。まさに不穏な道中―。

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