小野寺史宜 それは甘くないかなあ、森くん。 会社を辞め、知人宅を泊まり歩く。それはちょっとした休暇のつもりだった。だが、ある日、「樹里ちゃん」という小さな女の子を預けられ、森くんの放浪生活に異変が起きる―。街の灯りが流れ飛ぶ、哀愁と希望の青春小説! シェアする