今福龍太

身体としての書物 (Pieria Books)

「世界のなかに私が住むこと。そして世界のなかに書物が存在すること。この二つの事実の偶然の関わりをめぐる、限りある消息をさまざまに探究することが、本書のテクストとして再現された講義の目的であった―」。本という物質的存在のゆらぎをたえず傍らに感じながら行われた画期的な書物論、全14講。

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