岡田晴恵

怖くて眠れなくなる感染症

知れば知るほど怖くなる“感染”のはなし。感染症とは“うつる病気”です。細菌やウイルス、真菌や原虫などの感染症の原因となる微生物が体内に侵入して増えると“感染”です。近年、世界はさまざまな怖い感染症の脅威に曝されています。地球人口が75億を超え、世界に張り巡らされた航空網と高速大量輸送システムを背景に、世界規模の流行を引き起こしやすい社会状況となっているのです。(「はじめに」より抜粋)。 ○本書の目次より/エボラ出血熱—怖ろしい奇病/ジカウイルス—ウガンダの森の奥で発見/梅毒—若い世代に激増する感染症/ペスト—ヨーロッパ中世の黒死病/天然痘—文明を破壊した感染症/破傷風—災害時に発生する恐怖/狂犬病—発症すれば致死率ほぼ100パーセント/風疹—胎児に障害を与える怖いウイルス/アタマジラミ—したかかな増殖力と痒み…… 【PHP研究所】

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