瀬戸内寂聴 わたしの源氏物語 (集英社文庫) 十二単衣の衣ずれの音、幼い姫君の愛らしいしぐさ、朝帰りの夫との口喧嘩―。千年前の物語の作中人物が、リアリティー豊かな筆致で、笑い、泣き、話しだす。源氏物語の魅力の秘密をつづった100篇。 シェアする