合田正人
フラグメンテ
レヴィナスをはじめとする数多くの翻訳や著作で知られ、90年代以降現代思想研究の最前線に立ちつづける著者が、ユダヤ思想を光源として哲学史の迷宮を読み解き、テクストの無数の断片/裂け目からなる「多島海システム」としての現実を生きる倫理を探究する。日本思想や現代美術への鋭利な批評も加えた30篇の論考やエッセーを収録。
レヴィナスをはじめとする数多くの翻訳や著作で知られ、90年代以降現代思想研究の最前線に立ちつづける著者が、ユダヤ思想を光源として哲学史の迷宮を読み解き、テクストの無数の断片/裂け目からなる「多島海システム」としての現実を生きる倫理を探究する。日本思想や現代美術への鋭利な批評も加えた30篇の論考やエッセーを収録。