酒井順子

たのしい・わるくち (文春文庫)

「○○ちゃんって、すっごくいい子なのよ」「お医者さまに行ったほうがいいわ」「いいなあ、田舎がある人って」―だまされてはいけません。こんな台詞のウラにも、毒や悪意が隠されているのです。自称「年寄」の酒井順子が女のウソを看破する、痛快極まりない悪口の数々。巻末に長嶋一茂氏との対談「わるくちのススメ」も収録。

最初の感想を投稿しよう。