原宏一

東京箱庭鉄道 (祥伝社文庫)

「わたくしの生涯の夢を叶えていただきたいのです」フリーターの妹尾順平が謎の老紳士に頼まれたのは、四〇〇億円で東京に鉄道を敷くことだった。技術も知識もないのに、どうやって?戸惑いつつも、辣腕な女友達、親分肌の国鉄OB、挫折した元ラガーマンと、個性的な仲間の力を借り、奔走する日々が始まる。果たして、夢の一大プロジェクトは成功するのか!?―。

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