鎌倉孝夫,佐藤優
21世紀に『資本論』をどう生かすか
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるために、マルクスの『資本論』は最強の武器であり続けている。ただし、『資本論』は革命の手引き書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義の内在論理をあきらかにするとともに、『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説き起こす。
いまの社会問題の根本がどこにあるかを考えるために、マルクスの『資本論』は最強の武器であり続けている。ただし、『資本論』は革命の手引き書ではない。一般向けの講義をまとめた本書は、資本主義の内在論理をあきらかにするとともに、『資本論』の誤読されやすい部分をていねいに説き起こす。