出久根達郎 抜け参り薬草旅 天保元年、瀬戸物問屋の小僧洋吉は、柄杓一本背中に差して、お蔭参りの一人旅に抜け出た。薬草採りの庄兵衛と道連れになったところから、次々と怪しい事件にまき込まれる。道中、ふたりの行方は!? 書き下ろし時代長編。 シェアする