山口謠司

日本語通 (新潮新書)

日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。漢字は何字覚えればよいか?「四」が嫌われる本当のワケは?生前の「藤原不比等」が「プディパラ(の)プピチョ」?母は「パパ」と呼ばれていた?遣唐使やザビエルの通訳は誰?「ら抜き言葉」を使った文豪は?知るほどに日本語が面白くなる。漢字、発音、文法、歴史について、思わず他人に話したくなる蘊蓄を凝縮。読者を「日本語通」への道に誘う一冊。

最初の感想を投稿しよう。