眉村卓

いいかげんワールド

老教授がとばっちりでまぎれこんだのは、教え子の空想が生み出した奇妙な異世界。魔法の力は身につけたものの、使い方は当の本人にすらわからない。右も左もわからぬままに、奇想天外な日常に流される暮らしだが...、ま、これも、いいではないか。相棒は猫、参謀はロボット、主人公は...老人。書き下ろしふしぎ小説。

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